80代が購入する「孤独解消ロボット」ってどんなロボット?

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80代が購入する「孤独解消ロボット」ってどんなロボット?

画像を見てもらえばわかるように、いわゆる人型ロボットではありません。
顔っぽいものが頷いているようにも見えますが、目や鼻や口はありません。
顔的な部分の中心がふんわりと光ります。

名前は「ElliQ」。
高齢者の孤独感を解消させることを目的とした、ソーシャルコンパニオンと呼ばれるロボットです。
AlexaやGoogle Assistantと違い、テレビ視聴中に会話をするなど、積極的なコミュニケーションが可能です。

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80代が購入する「孤独解消ロボット」のIntuition Robotics、トヨタ系列も出資

イスラエル発のロボティクススタートアップ「Intuition Robotics」はシリーズBにて3600万ドルを調達したと発表した。リード投資家にはSaprx GroupとOurCrowdが参加した。また、Samsung Next、Toyota AI Ventures、Bloomberg Beta、iRobot、Sompo Holdings、Union Tech Ventures、Capital、Capital Portも同ラウンドに参加している。

同社は2015年創業。現在85名の従業員をイスラエル、サンフランシスコ、ギリシャに抱える。高齢者の孤独感を解消させることを目的とした、ソーシャルコンパニオンと呼ばれるロボットの開発で知られている。初期プロダクトは「ElliQ」と呼ばれ1500ドルで既に米国にて発売されている。同プロダクトの主要購買層は80〜90代だそうだ。

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