第119回 情報処理技能検定試験 表計算 4級 過去問題 解き方 （令和元年12月

主催：日本情報処理検定協会（日検）
後援：文部科学省
情報処理技能検定試験 表計算

第119回 情報処理技能検定試験 表計算 4級 過去問題 解き方 （令和元年12月）

処理条件

全体的な枠組みは＜出力形式＞を基に、表の中の具体的な文字や数値は＜入力データ＞を基に作成します。

問題に「表題は表の中央、見出しは中央揃え、文字は左揃え、数字は右揃えとし、3桁ごとにコンマをつけること。」とありますが、この作業は後で行います。
まずは、文字や数値の入力だけを行います。

手数料は、売価×数量×0.12で求めます。
数式は全て半角で入力します。

1. E3セルをクリックして、「=」を入力します
2. C3セルをクリックすると、E3セルが「=C3」となります
3. 「*」を入力すると、E3セルが「=C3*」となります
4. D3セルをクリックすると、E3セルが「=C3*D3」となります
5. 「*0.12」を入力すると、E3セルが「=C3*D3*0.12」となります
6. 「Enter」キーを押します

奨励金は、180×(数量−200)で求めます。
数式は全て半角で入力します。

1. F3セルをクリックして、「=」を入力します
2. 「180*(」を入力すると、F3セルが「=180*(」となります
3. D3セルをクリックすると、F3セルが「=180*(D3」となります
4. 「-200)」を入力すると、F3セルが「=180*(D3-200)」となります
5. 「Enter」キーを押します

支払額は、手数料＋奨励金で求めます。
数式は全て半角で入力します。

1. G3セルをクリックして、「=」を入力します
2. E3セルをクリックすると、G3セルが「=E3」となります
3. 「+F3」を入力すると、G3セルが「＝E3+F3」となります
4. 「Enter」キーを押します

オートフィル機能を使って計算式を下の行へコピーします。

合計

セルD12を選択します。
処理条件に「（ーーーの部分は空白とする）」とあるので、「商品名」「売価」の合計、平均は求めません。

自動的にセルD3からD11が選択されます。

セルD3からD10をドラッグして選択します。

「Enter」キーを押します。

平均

セルD13を選択します。

自動的にセルD12が選択されます。

セルD3からD10をドラッグして選択します。

「Enter」キーを押します。

オートフィル機能を使って右側へコピーします。

処理条件に「整数未満四捨五入の表示」とあるので、整数未満を四捨五入して整数のみの表示にします。

平均部分をドラッグします。

整数のみの表示になります。

罫線を引く前に、問題の「表題は表の中央、見出しは中央揃え、文字は左揃え、数字は右揃えとし、3桁ごとにコンマをつけること。」を行います。

表題は表の中央

セルA1からG1をドラッグして選択します。

表題が表の中央になります。

見出しは中央揃え

セルA2からG2を選択し、「Ctrl」キーを押しながらセルA12からA13を選択します。

見出しが中央揃えになります。

3桁ごとにコンマをつける

セルC3からG13を選択し、「ctrl」キーを押しながらセルE3からG13を選択します。

3桁ごとにコンマがつきます。

罫線

セルA2からG13を選択します。

格子の罫線が付きます。
選択は解除せず、そのまま次の作業を行います。

太い外枠の罫線が付きます。
選択は解除せず、そのまま次の作業を行います。

選択を解除します。
これで完成です。

解答方法に誤りなどありましたら「お問い合わせ」からご連絡いただけると幸いです。
訂正いたします。

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