台湾に登場、公共交通「定額乗り放題」の衝撃 1カ月6000円で電車もバスも、タクシーまでOKなのは #ナイショ。

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台湾に登場、公共交通「定額乗り放題」の衝撃 1カ月6000円で電車もバスも、タクシーまでOK

日々、鉄道やバスを使っていると、乗り換えでストレスを感じることが少なくない。

たとえば、乗り換えで鉄道会社が変わればその度にきっぷを買い直したり、ICカードのチャージ額を気にしながら改札機を通ったりすることになる。駅からバスに乗り換えようとしても乗り場がわからない。運行状況は会社ごとに提供されているため、アプリやホームページをいくつも見ないといけない。

人によってはこうしたストレスが嫌で、クルマを選択するということもあるはずだ。しかし、鉄道、バス、地下鉄が乗り放題のパスがあり、1つのアプリで乗り換え案内や運行状況がわかるとしたらどうだろうか。

実は日本のすぐ隣、台湾ではまさにそんなサービスが始まったばかりだ。

中略

これは「MaaS」(Mobility as a Service)という交通の新しい概念に含まれる取り組みでもある。2014年にフィンランドで試験的に始まったサービスをきっかけに世界中に概念が伝わり、いま世界中で公共交通利用促進のキラーコンテンツとして導入されつつある。

 

音楽や映像、通信、アプリなど様々なサービスが月額定額制を導入しています。
公共交通機関も定額になればいいのにと思っていたら、もうはじまっている所もあるんですね。

交通機関の定額サービスといえば、定期券がありますが、あれって仕事場は一箇所という前提。
会社と自宅の往復のみであれば良いのですが、働き方も変わってきてるしそろそろ考え直してもいいんじゃないかしら?

わたくし、SAInoHITO(サイのひと)さいとうは、名古屋市でフリーランスとして仕事をしています。
フリーといっても何箇所かメインとなる仕事場所は決まっているので、地下鉄の定期券を買う時はその仕事場を通り、なおかつできるだけ多くの駅で乗り降りできるようなルートを考えます。

名古屋市市営地下鉄の定期券のルールには、一筆書きで描ける経路だとか、乗り換えが3回までだとかのルールがあります。
この「一筆書き」ってのがなかなか強者で、名城線が環状線となり他の路線と交差する箇所が増えていい感じのルートができそうでも「一筆書き」にはならないんですよ。
もう、全路線、全駅乗り降り自由の乗り放題定額制にしていただけないかしら?

 

名古屋市交通局
定期券の購入方法

地下鉄定期券の経路
地下鉄の定期券は「一筆書き」で描ける経路で乗換が3回以内なら、お客様の便利な経路を選んで購入できます。
経路が交差したり、駅が重複する場合は発売できません。
3回以内の乗換でも乗換駅と経路・接続号線を判別する駅(大曽根、金山、西高蔵、国際センター、吹上)の総数が5駅を超える場合は、発売できないことがあります。
定期券の料金は「一筆書き」の経路の長さで決まります。