スマホで自動採寸、2枚の写真で 米ベンチャーが開発、ECサイトに技術提供へ
スマートフォンのカメラで正面と側面の写真を撮ると、全身16カ所を自動採寸できる――米国のベンチャー企業Original(サンフランシスコ)がそんな技術「Bodygram」(ボディーグラム)を開発した。
スマホアプリによる自動採寸技術は、ZOZOなどが“自前”でコンシューマー向けに開発しているが、Originalは外部企業に技術を提供するB2B(Business to Business)事業として展開する。オーダーメイドのシャツに限らず、寝具などのメーカーもターゲットに技術を売り込む
誤差は1センチ以内
Bodygramは、ディープラーニング技術を活用した自動採寸技術。スマホカメラで正面と側面の全身写真を撮り、身長や体重などを入力すると、周囲の背景から被写体のみを自動抽出して肩幅や首回りなど全身16カ所のサイズを出す。衣服を着たまま採寸が可能だ。
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